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2017/02/22

かごの名前


ご注文いただいていたかごが完成しました。手前が今回つくったもので、その後ろが2年前につくったもの。竹は2年もすれば、かなり色が変化して良い飴色になってきます。もっと使っていくとさらに濃い飴色になっていきます。その色の変化も竹かごに愛着が湧くところなのです。
さて、このかごの名前、「onigiri」としています。おにぎりみたいなかたちだから、「おにぎり」と呼び始めたのが始まり。でも、文字だけを見るとおにぎりを入れるためのかごのように思えてしまうので、ローマ字で「onigiri」としました。それにしても、名前をつけるのは難しいものです。用途から名前をつける場合もあれば、技法によって名前をつける場合もある。どんな名前をつけているかというのも、その作家の制作態度の表れであるので、そういった視点で他の作家の方の作品を眺めてみるのも面白いです。

東浩章/ヒガシ竹工所